初診の方へ・診療案内
小児診療・眼鏡処方も得意としています
当院では眼科一般診療に加えて、弱視・斜視を中心とした小児眼科領域にも対応しています。
小児眼科の経験を生かして弱視や斜視を管理するための眼鏡処方にも対応しています。
経験を積んだ2名の視能訓練士が常勤しておりますので、近視が始まった小児だけでなく、成人からご年配の方々へ、適切な眼鏡を処方いたします。
患者様にとって最も利益となる方法を提供できるように努めてまいります。
目に違和感がある、あるいは目に不安があるといった方は是非とも当院へお越し下さい。
初めて診療を受ける方へ
・問診表により簡単な症状をお伺いいたします。
・視力・眼圧などの必要な予備検査を行った上で具体的な症状をお伺いして、診療させていただきます。
・これらを踏まえて最適な治療方針をご提案・ご提供するよう努めてまいります。
※検査内容・所要時間は症状や診療内容に応じて異なります。あらかじめご了承いただきたく存じます。
- 初診の際は、保険証をお持ちください。医療証をお持ちの方は合わせてご持参ください。
- 再診の際も月初めに保険証と、医療証をお持ちの方はお持ちください。
- 保険証が変更になった際は、月の途中でも必ずお持ちください。
- 診療は予約制ではございません。診療時間内にご来院くださいますようお願い申し上げます。
- 領収書は療養費の請求や税金の控除の際に必要となりますので大切に保管してください
※毎月1回健康保険証を確認するよう診療保険機関より義務付けられておりますので、月初めの受診の際には再度健康保険証・医療証等の提示をお願いいたします。
※領収書の再発行はできません。
診療案内
詳細に目の状態を確認するために、目薬を使って瞳を広げて検査を行います。
目薬を点眼してから20~30分ほどで瞳が開き、検査可能となります。
瞳が開いた状態からもとに戻るまでに5~6時間かかりますが、この間はまぶしく感じたり、遠近感が判りにくくなりますので車の運転は危険となります。
以下のような症状では散瞳検査が必要となる場合がありますので、ご本人が車の運転をしない状態でご来院くださいますようお願い申し上げます。
※下記以外でも必要と思われる際には、散瞳検査をご提案させていただく場合があります。
飛蚊症の自覚があるとき
明るい所や白い壁、青空などを見つめた際、目の前に糸くずのような『浮遊物』が飛んでいるように見える現象を飛蚊症と言います。
生理的なものが多い一方で、時に網膜剥離の前駆症状として自覚されることもあります。
糖尿病による合併症の有無を確認するとき
血糖値が高くなり数年経過すると眼にも悪影響がおよびます。
白内障の発症が早まる、あるいは網膜に出血がおこる糖尿病網膜症を合併する恐れがあります。病初期には自覚症状は乏しく、かなり進行してから発覚する場合もあります。
重症例では治療が難しくなりますので、早期発見と管理が非常に大切です。
物が歪んでみえるとき
眼底の中心部にある黄斑部に異常を生じた際にみられる症状です。
働き盛りの男性に多い中心性漿液性網脈絡症や、加齢に伴う黄斑変性症、その他、眼底出血が黄斑部におよんだ際などに自覚されます
視力低下の自覚が強いとき
裸眼視力の低下だけではなく、眼鏡をかけても視力の反応が悪い際には、白内障や眼底の異常に起因する可能性もありますので、散瞳検査が必要になることがあります。
乳幼児
視力検査がまだできない乳幼児期のお子様で斜視の疑いや、視線が合わない等の症状を感じる際には、散瞳して眼球自体の異常の有無を確認することもありますのでお時間に余裕をもってご来院ください。
小児
お子様の発達や性格にもよりますが3歳前後で視力検査ができるようになってきます。
小児の検査に慣れた視能訓練士が常勤しておりますが、大人の検査よりも時間がかかることもありますのでお時間に余裕をもってご来院ください。